子守唄

ねんねんころりよ おころりよ

11/27

 

明日も職場で会うからという理由でここまでタイプの違う人とこんなに仲良くできるんだと、自分の器用さに驚いている。わたしが話していることがわたしの全てだと思い込むタイプのため、大変面倒くさい。社内に他に若い女がいないので派閥などがないのは良いことなのだろうか。実はわたしが他部署の人たちと何回も飲みに行ってるなんて知ったら相当驚くに違いない。こっちから言わせてもらえば一年半同じ職場に勤めているのに一回も社内の人とご飯に行ったことがないことの方がびっくりする。毎日会うのに私生活をほとんど知らないなんて不自然だと思わないのだろうか。ていうか毎日会うから嫌でも仲良くなると思うんだけどそうでもないらしい。かと言って他人に極端に興味がないのかと思えばそういうわけでもなく、言い方が悪いけどわたしにはとても懐いている。

こんなクソ田舎の弱小企業に適切な距離感なんてものはなく、自分の気持ちをちょっとずつごまかしながら上手いことやるしかない。それで仕事がやりやすくなるならいくらでもできる。