子守唄

ねんねんころりよ おころりよ

雑記

ここ最近何もうまくいかなくて、死ぬことばかり考えていた。漠然と、死ぬしかないと思っていた。いろんな死に方を考えたけど、飛び込みだけは嫌だと思った。痛そうだから。
電車が来るその瞬間は飛び込んじゃおうと思うけど、やっぱり怖くて、その日もぼーっと地下鉄に揺られていた。ふと見た向かいの席の窓に映った私には顔がなかった。ぎょっとしてよく見たらたまたまそこが汚れていただけだった。まだ自分が何かにぎょっとすることに驚いた。やっぱり私でも自分の顔がなくなったらびっくりするんだ、と、他人事のように思った。